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『感覚統合』とは...

 

「困った!」の原因は、”感覚”?

 ”感覚”というと、五感と呼ばれている視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚がなじみ深いかと思います。

これらは、「大音量に耳をふさぐ」など、外から刺激を受け取り、自分で自覚できる感覚です。

 

 私たち人間には、これ以外に3つの感覚が存在します。

①力の加減をコントロールする「固有覚」

②体のバランスをとる「前庭覚」

③本能的に肌で感じる「触覚」(先の触覚とは少し違った考え方を指す)

 

 これらは自覚できない無意識の感覚なのですが、子どもはこの3つの感覚をキャッチし、頭の中で”交通整理=統合”して、適切な行動を取っていく発達段階にあると言えます。

 日々の生活や遊びの中でさまざまな刺激を受け、自分の感覚をフル活動させながら少しづつ感覚を統合していくのです。

 

 これら3つの感覚の視点から、子どもの行動を考えましょう。

 

⚫️力加減をコントロールする「固有覚」との関係は...

 「そーっと」がうまくできず、物を乱暴に扱ったり、コップに飲み物を入れる時にこぼしてしまったり。

また、クレヨンや鉛筆の芯を折ってしまう、文字のとめ・はね・はらいが上手く書けない、声のボリュームのコントロールが難しいなどの傾向があげられます。

 

⚫️バランスを取る「前庭覚」との関係は...

 姿勢をうまく保つことが出来ない、じっと座っていることが苦手、ノートに黒板の文字を写すことが苦手、また目を見て話すことが難しいなどの傾向が挙げられます。

 

⚫️本能的に肌で感じる「触覚」との関係は...

 物や人によくぶつかる、爪や鉛筆を噛む。チクチクする素材の衣服を極端に嫌がったり、帽子が大好き(または大嫌い)など衣服へのこだわりの傾向があります。また、他人との程よい距離感をつかめず近づきすぎたり、逆に触れられることが苦手で列に並ぶことが出来ないなどの傾向もあります。

偏食も、この「触覚」と関係があるようです。

 

 FREPPYでは、それぞれの子ども達の能力を、運動や遊びを取り入れながらさまざまなアプローチにより整理=統合していくことで、「得意なこと、出来ることを増やしていこう!」そして、「適応力を伸ばし、集団生活を楽しく行うことが出来るようにしよう!」という視点から、総合的に子どもの育ちをサポートさせていただくことを目指しています。

 

参考文献:川上 康則 先生  (2015)「発達の気になる子の感覚統合遊び」 株式会社ナツメ社